海外製エアソフトガンをお持ちで(動かない、飛ばない、)などの話を良く耳にします。残念ながら海外製エアソフトガンのクオリティーは低く、箱だしですぐに使用出来る物の方が少ないのが現状です。また、同じメーカーなのに「今回はここはOKだけどここがダメ」といった具合に個体差が激しく、調整も1丁1丁違う調整を行わないといけない様な完成度が多いです。当店では20年間で培った技術と知識を生かし、エアソフトガンの再調整やカスタムを行い、本来の性能を引き出す作業を行っています。
お困りのお客様、お気軽にお問い合わせ下さい。

2014年01月22日

次世代M4カスタム

ど~もです(^O^)


今回はマルイ次世代電動ガンのお話です。


当店にはよく次世代電動ガンのピストンクラッシュが原因
の修理依頼が多いのですが、その原因としては
ノーマルの次世代電動ガンにハイスペックなバッテリーで作動させてしまったり、
弾詰まりが原因だったりと、いくつかあります。











ただ・・・












そもそものセクターギアとピストン歯の1枚目(掛かり始め)が












浅い・・・













これも原因の一つの様な気がします。





そこで・・・





当店でも次世代電動ガンの修理・カスタムで必ずおすすめしているのが
ピストンとピストンヘッドの間に1mm程度のスペーサーを作製して組み上げます。
このスペーサーをかます事によってピストン後部の位置が通常より後退します。




ということは・・・




そうです!
セクターギアの歯車がその分通常より後ろでピストンに掛かる状態になります。













ということは・・・













そうです!!
セクターギアの歯車がその分立ち上がった状態でピストンに掛かるんで
歯車のかみ合わせが通常より深くなり、俗に言う「舐めてしまう。」という
症状が通常より出にくくなります。


この作業自体そんなに難しい作業ではないので
ご自分で修理やカスタムをされる方であれば簡単に出来ると思います。


是非試してみてください。

ちなみに・・・

当店では次世代電動ガンのカスタムに関しては必ずこの作業を行なっています!






ちょっとの工夫でこの旨さ!!(笑)







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Posted by 店長  at 12:02 │Comments(0)カスタム日誌

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