海外製エアソフトガンをお持ちで(動かない、飛ばない、)などの話を良く耳にします。残念ながら海外製エアソフトガンのクオリティーは低く、箱だしですぐに使用出来る物の方が少ないのが現状です。また、同じメーカーなのに「今回はここはOKだけどここがダメ」といった具合に個体差が激しく、調整も1丁1丁違う調整を行わないといけない様な完成度が多いです。当店では20年間で培った技術と知識を生かし、エアソフトガンの再調整やカスタムを行い、本来の性能を引き出す作業を行っています。
お困りのお客様、お気軽にお問い合わせ下さい。

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Posted by ミリタリーブログ  at 

2020年08月22日

セクターチップについて

今回はセクターチップについて考察を交えてお話したいと思います。

そもそもセクターチップって何?っていう方もいらっしゃいますが、大きく分けて2種類の形があります。もちろんそれには意味のある形になっています。
BigOutさんから発売されている円形のセクターチップです。


VFCやSHSなどでも販売されていますね。扇型のセクターチップです。







同じセクターチップでも目的が全く違うんです。





丸型のセクターチップは

タペットプレートの後退幅を増やし、給弾不良を解消するのがこの形のチップです。
また、この形となった理由をウチなりに考察してみると
・円形にすることによってタペットプレートに掛かる負荷を分散する。
・タペットプレートがセクターチップをなぞりながら前進するのでタペットプレート(ノズル)の前進スピードが極端ではなくなる。そのためノズルがBB弾をチャンバーに送り込む速さが遅くなる。
ビリヤードでたとえると、力強くボールを打つのと優しく打つのではボールの勢いが違いますよね。そんなイメージです。
そうすることによってチャンバーのBB弾保持位置が安定する。ってことは弾道も安定する。ノズル先端の消耗も伸びる。(極論ですが)
※あくまで当店の見解です。

扇形のセクターチップは


タペットプレートの後退時間を増やし、給弾不良を解消するのがこの形のチップです。
従来よりタペットプレートが後退するタイミングを早める。また、前進するタイミングを遅くしタペットプレート(ノズル)の後退時間を延ばす。
ハイサイクル電動ガンは当たり前ですけどギアの回転が速いですよね。そのためノズルの前後スピードも速くなります。そうするとマガジンからチャンバーにBB弾が送られる時に、ノズルの開放時間が短くてチャンバーにBB弾が送られない。
そんな時にこの扇形のセクターチップを使うんです。
こちらもタペットプレートがセクターチップをなぞりながら前進するのでタペットプレート(ノズル)の前進スピードが極端ではなくなる。そのためノズルがBB弾をチャンバーに送り込む速さが遅くなりますね。
※あくまで当店の見解です。


この2種類がセクターチップの代表的な形ですね。
後はタペットプレートの形状や電動ガンの機種によって様々なバージョンが出ていますが、セクターチップの意味を理解していればどんな形が自分の電動ガンに必要かが思いつくと思います。


ちなみに・・・



もう少しタペットプレート(ノズル)を下げるタイミングを早くし、なおかつ後退幅をふやして現状よりノズルを下げたい。そしてノズルの後退時間も増やしたい。って考えるともう自分で作るしかないんですよね。

当店では結構ABS板を使って用途に応じてセクターチップを作ることは多いのでそんなに驚かないんですが





今回はビックリ!!( ゚Д゚)




店長が・・・


これを



こうして



こうして



こうしたらしいです。



破損したセクターギアを部材にして自作のセクターチップを作った・・・
金属ノコと数種類の棒ヤスリで・・・




唖然・・・(@_@)





ZCの次世代電動ガン用強化ギアが入っていて、通常ならそのままで良かったんだけど、カスタム内容的にセクターチップを自作した方がイイって思ったんだって。
それは分かるけど部材がギアって・・・
何故?って聞いてみたら
次世代電動ガンはセクターチップ部分セクターギアと金属で一体となっているから金属の方がイイかと・・・
あと



そこにあったから・・・だって(笑)







  


Posted by 店長  at 20:45Comments(0)カスタム日誌

2020年08月18日

電動ガンパーツ選択

今回KRYTAC電動ガンをオークションで購入して、そのまま当店へ預けて頂いたお客様のメカBOX内部のお話です。

下の写真をご覧ください。


ベアリング軸受けが破損しています。
KRYTACの軸受けが破損しているのを初めて見ました。
そして、ピストン前部にはセクターギアで擦った跡があります。

では、ピストンを見てみましょう。


通常ココにセクターギアが当たる事はありえないですね。そして・・・


ピストン後部が歪んでしまって金属歯が斜めになっています。

考察1
軸受けの破損原因は?
KRYTACのスパーギアの軸には硬いスプリングが組まれていてそれがシムの役割をしています。
写真は撮り忘れましたがスパーギアのスプリングの上に更に0.5mmのシムが入っていました。
それによりベアリング軸受けに過度な力が加わったまま組み込まれていて、駆動時さらに軸受けに負荷が掛かり破損した。もしくはピストンがロックした時に負荷が掛かって破損したか・・・

考察2
ピストン破損の原因は?
ピストンは通常巻き上げる時上に力が掛かります。ピストンの巻き上げ時にセクターギアがどの位置で巻き上げ始めるかで上への力の掛り方が変わってきます。当然ピストンヘッドの厚みでも変わってきますね。
今回の原因はセクターギアがピストンを巻き上げる時の負荷が蓄積してピストンが変形、そして金属歯が斜めになってしまった。
ピストンの変形によりピストンが後退した状態でロックされてしまった。そのため通常ではありえないピストン前部にセクターギアの擦った跡が出来たのだろう。
ピストンが後退状態でロックした原因は、ピストンが歪んでしまったせいでメインスプリングがスプリングガイドとピストンの間に挟まってしまった状態になったのでは?と考えました。
※あくまで私の考察です、絶対ではありません。


カスタムパーツは目的に合わせて選択するのがBESTですよ。
そして、いくらカスタムパーツだからってそのまま組み込めるとは




絶対に思わないでください!





必ず正常に作動するかを確認。必要であれば加工調整をしてから組み込む事が大事です。
上記のピストン様にセクターギアがピストンを巻き上げる時の掛り始めを後ろにするには、ピストンとピストンヘッドの間にスペーサーを作って組み込めばピストン後部がの位置が下がり、セクターギアがピストンを巻き上げる掛かり始めも下がることによってピストンの上への力が軽減される・・・とかね。

カスタムパーツを選ぶ時はメリットとデメリットを考えてから決めるのもいいですね。


あらためて言います!
カスタムする時は



全てを疑え!!



ですよ(^_-)-☆


  


Posted by 店長  at 22:57Comments(0)カスタム日誌

2020年08月03日

電動ガンのグリップの話

はうぁぁぁ~( ゚Д゚)





モーターのピニオンギアがヘリカルギアみたくなってる・・・

メカBOX内部を確認したところ、他のギアは無事(ほっとした)






では何故。。。?






考察ですが
銃本体はKRYTAC CRBで、グリップはマグプルのグリップが付いていました。
ここで、よく考えよう!

グリップは




プラです!




しなるんです!!




いくらネジで固定していても



しなるんです"(-""-)"




ですから銃の重さをグリップにかけてしまう様な使い方をすると、グリップがしなってベベルギアとピニオンギアの位置が変わってしまい、そのうちギアが逝ってしまう事があるんです。
ハードに使われる方は特に気を付けないといくら直してもまたなります。
上記の内容に加え、グリップを交換した時にチェックしなけれまならない所
ココと


ココで固定されてグリップ内部からネジ止めされてるんですが・・・





この面に隙間が出来ていることがあるんです。




それは取り付けたクリップや銃本体によって様々ですので要チェックです。
大抵グリップをネジで固定した時にグリップはプラなので若干しなって固定されてしまいますが
余りにも隙間が広い時はスペーサーを作って隙間を埋める場合もあるんですよ~
ですからマグプルのグリップが悪いんじゃなくてグリップに負荷をかける使い方を考えないと。。。です


よく見るとこれも若干隙間があるように感じますね。




いつもピニオンギアとベベルギアが破損してしまう方、自分のプレイスタイルを思い返してみてください。
もしかしたかこれが原因かもですよ(^_-)-☆







  


Posted by 店長  at 17:49Comments(0)カスタム日誌