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2020年08月18日

電動ガンパーツ選択

今回KRYTAC電動ガンをオークションで購入して、そのまま当店へ預けて頂いたお客様のメカBOX内部のお話です。

下の写真をご覧ください。
電動ガンパーツ選択


ベアリング軸受けが破損しています。
KRYTACの軸受けが破損しているのを初めて見ました。
そして、ピストン前部にはセクターギアで擦った跡があります。

では、ピストンを見てみましょう。
電動ガンパーツ選択


通常ココにセクターギアが当たる事はありえないですね。そして・・・
電動ガンパーツ選択


ピストン後部が歪んでしまって金属歯が斜めになっています。

考察1
軸受けの破損原因は?
KRYTACのスパーギアの軸には硬いスプリングが組まれていてそれがシムの役割をしています。
写真は撮り忘れましたがスパーギアのスプリングの上に更に0.5mmのシムが入っていました。
それによりベアリング軸受けに過度な力が加わったまま組み込まれていて、駆動時さらに軸受けに負荷が掛かり破損した。もしくはピストンがロックした時に負荷が掛かって破損したか・・・

考察2
ピストン破損の原因は?
ピストンは通常巻き上げる時上に力が掛かります。ピストンの巻き上げ時にセクターギアがどの位置で巻き上げ始めるかで上への力の掛り方が変わってきます。当然ピストンヘッドの厚みでも変わってきますね。
今回の原因はセクターギアがピストンを巻き上げる時の負荷が蓄積してピストンが変形、そして金属歯が斜めになってしまった。
ピストンの変形によりピストンが後退した状態でロックされてしまった。そのため通常ではありえないピストン前部にセクターギアの擦った跡が出来たのだろう。
ピストンが後退状態でロックした原因は、ピストンが歪んでしまったせいでメインスプリングがスプリングガイドとピストンの間に挟まってしまった状態になったのでは?と考えました。
※あくまで私の考察です、絶対ではありません。


カスタムパーツは目的に合わせて選択するのがBESTですよ。
そして、いくらカスタムパーツだからってそのまま組み込めるとは




絶対に思わないでください!





必ず正常に作動するかを確認。必要であれば加工調整をしてから組み込む事が大事です。
上記のピストン様にセクターギアがピストンを巻き上げる時の掛り始めを後ろにするには、ピストンとピストンヘッドの間にスペーサーを作って組み込めばピストン後部がの位置が下がり、セクターギアがピストンを巻き上げる掛かり始めも下がることによってピストンの上への力が軽減される・・・とかね。

カスタムパーツを選ぶ時はメリットとデメリットを考えてから決めるのもいいですね。


あらためて言います!
カスタムする時は



全てを疑え!!



ですよ(^_-)-☆






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Posted by 店長  at 22:57 │Comments(0)カスタム日誌

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