海外製エアソフトガンをお持ちで(動かない、飛ばない、)などの話を良く耳にします。残念ながら海外製エアソフトガンのクオリティーは低く、箱だしですぐに使用出来る物の方が少ないのが現状です。また、同じメーカーなのに「今回はここはOKだけどここがダメ」といった具合に個体差が激しく、調整も1丁1丁違う調整を行わないといけない様な完成度が多いです。当店では20年間で培った技術と知識を生かし、エアソフトガンの再調整やカスタムを行い、本来の性能を引き出す作業を行っています。
お困りのお客様、お気軽にお問い合わせ下さい。

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2020年08月22日

セクターチップについて

今回はセクターチップについて考察を交えてお話したいと思います。

そもそもセクターチップって何?っていう方もいらっしゃいますが、大きく分けて2種類の形があります。もちろんそれには意味のある形になっています。
BigOutさんから発売されている円形のセクターチップです。


VFCやSHSなどでも販売されていますね。扇型のセクターチップです。







同じセクターチップでも目的が全く違うんです。





丸型のセクターチップは

タペットプレートの後退幅を増やし、給弾不良を解消するのがこの形のチップです。
また、この形となった理由をウチなりに考察してみると
・円形にすることによってタペットプレートに掛かる負荷を分散する。
・タペットプレートがセクターチップをなぞりながら前進するのでタペットプレート(ノズル)の前進スピードが極端ではなくなる。そのためノズルがBB弾をチャンバーに送り込む速さが遅くなる。
ビリヤードでたとえると、力強くボールを打つのと優しく打つのではボールの勢いが違いますよね。そんなイメージです。
そうすることによってチャンバーのBB弾保持位置が安定する。ってことは弾道も安定する。ノズル先端の消耗も伸びる。(極論ですが)
※あくまで当店の見解です。

扇形のセクターチップは


タペットプレートの後退時間を増やし、給弾不良を解消するのがこの形のチップです。
従来よりタペットプレートが後退するタイミングを早める。また、前進するタイミングを遅くしタペットプレート(ノズル)の後退時間を延ばす。
ハイサイクル電動ガンは当たり前ですけどギアの回転が速いですよね。そのためノズルの前後スピードも速くなります。そうするとマガジンからチャンバーにBB弾が送られる時に、ノズルの開放時間が短くてチャンバーにBB弾が送られない。
そんな時にこの扇形のセクターチップを使うんです。
こちらもタペットプレートがセクターチップをなぞりながら前進するのでタペットプレート(ノズル)の前進スピードが極端ではなくなる。そのためノズルがBB弾をチャンバーに送り込む速さが遅くなりますね。
※あくまで当店の見解です。


この2種類がセクターチップの代表的な形ですね。
後はタペットプレートの形状や電動ガンの機種によって様々なバージョンが出ていますが、セクターチップの意味を理解していればどんな形が自分の電動ガンに必要かが思いつくと思います。


ちなみに・・・



もう少しタペットプレート(ノズル)を下げるタイミングを早くし、なおかつ後退幅をふやして現状よりノズルを下げたい。そしてノズルの後退時間も増やしたい。って考えるともう自分で作るしかないんですよね。

当店では結構ABS板を使って用途に応じてセクターチップを作ることは多いのでそんなに驚かないんですが





今回はビックリ!!( ゚Д゚)




店長が・・・


これを



こうして



こうして



こうしたらしいです。



破損したセクターギアを部材にして自作のセクターチップを作った・・・
金属ノコと数種類の棒ヤスリで・・・




唖然・・・(@_@)





ZCの次世代電動ガン用強化ギアが入っていて、通常ならそのままで良かったんだけど、カスタム内容的にセクターチップを自作した方がイイって思ったんだって。
それは分かるけど部材がギアって・・・
何故?って聞いてみたら
次世代電動ガンはセクターチップ部分セクターギアと金属で一体となっているから金属の方がイイかと・・・
あと



そこにあったから・・・だって(笑)







  


Posted by 店長  at 20:45Comments(0)カスタム日誌

2020年08月18日

電動ガンパーツ選択

今回KRYTAC電動ガンをオークションで購入して、そのまま当店へ預けて頂いたお客様のメカBOX内部のお話です。

下の写真をご覧ください。


ベアリング軸受けが破損しています。
KRYTACの軸受けが破損しているのを初めて見ました。
そして、ピストン前部にはセクターギアで擦った跡があります。

では、ピストンを見てみましょう。


通常ココにセクターギアが当たる事はありえないですね。そして・・・


ピストン後部が歪んでしまって金属歯が斜めになっています。

考察1
軸受けの破損原因は?
KRYTACのスパーギアの軸には硬いスプリングが組まれていてそれがシムの役割をしています。
写真は撮り忘れましたがスパーギアのスプリングの上に更に0.5mmのシムが入っていました。
それによりベアリング軸受けに過度な力が加わったまま組み込まれていて、駆動時さらに軸受けに負荷が掛かり破損した。もしくはピストンがロックした時に負荷が掛かって破損したか・・・

考察2
ピストン破損の原因は?
ピストンは通常巻き上げる時上に力が掛かります。ピストンの巻き上げ時にセクターギアがどの位置で巻き上げ始めるかで上への力の掛り方が変わってきます。当然ピストンヘッドの厚みでも変わってきますね。
今回の原因はセクターギアがピストンを巻き上げる時の負荷が蓄積してピストンが変形、そして金属歯が斜めになってしまった。
ピストンの変形によりピストンが後退した状態でロックされてしまった。そのため通常ではありえないピストン前部にセクターギアの擦った跡が出来たのだろう。
ピストンが後退状態でロックした原因は、ピストンが歪んでしまったせいでメインスプリングがスプリングガイドとピストンの間に挟まってしまった状態になったのでは?と考えました。
※あくまで私の考察です、絶対ではありません。


カスタムパーツは目的に合わせて選択するのがBESTですよ。
そして、いくらカスタムパーツだからってそのまま組み込めるとは




絶対に思わないでください!





必ず正常に作動するかを確認。必要であれば加工調整をしてから組み込む事が大事です。
上記のピストン様にセクターギアがピストンを巻き上げる時の掛り始めを後ろにするには、ピストンとピストンヘッドの間にスペーサーを作って組み込めばピストン後部がの位置が下がり、セクターギアがピストンを巻き上げる掛かり始めも下がることによってピストンの上への力が軽減される・・・とかね。

カスタムパーツを選ぶ時はメリットとデメリットを考えてから決めるのもいいですね。


あらためて言います!
カスタムする時は



全てを疑え!!



ですよ(^_-)-☆


  


Posted by 店長  at 22:57Comments(0)カスタム日誌

2020年08月03日

電動ガンのグリップの話

はうぁぁぁ~( ゚Д゚)





モーターのピニオンギアがヘリカルギアみたくなってる・・・

メカBOX内部を確認したところ、他のギアは無事(ほっとした)






では何故。。。?






考察ですが
銃本体はKRYTAC CRBで、グリップはマグプルのグリップが付いていました。
ここで、よく考えよう!

グリップは




プラです!




しなるんです!!




いくらネジで固定していても



しなるんです"(-""-)"




ですから銃の重さをグリップにかけてしまう様な使い方をすると、グリップがしなってベベルギアとピニオンギアの位置が変わってしまい、そのうちギアが逝ってしまう事があるんです。
ハードに使われる方は特に気を付けないといくら直してもまたなります。
上記の内容に加え、グリップを交換した時にチェックしなけれまならない所
ココと


ココで固定されてグリップ内部からネジ止めされてるんですが・・・





この面に隙間が出来ていることがあるんです。




それは取り付けたクリップや銃本体によって様々ですので要チェックです。
大抵グリップをネジで固定した時にグリップはプラなので若干しなって固定されてしまいますが
余りにも隙間が広い時はスペーサーを作って隙間を埋める場合もあるんですよ~
ですからマグプルのグリップが悪いんじゃなくてグリップに負荷をかける使い方を考えないと。。。です


よく見るとこれも若干隙間があるように感じますね。




いつもピニオンギアとベベルギアが破損してしまう方、自分のプレイスタイルを思い返してみてください。
もしかしたかこれが原因かもですよ(^_-)-☆







  


Posted by 店長  at 17:49Comments(0)カスタム日誌

2020年04月30日

HOPパッキンとノズルの話

今回はチャンバーとノズルの密着に関してのお話です。
メーカーや機種にもよりますが、本来ノズルというのはチャンバー内に組み込まれているHOPパッキン口に入り込んで気密が取れるんです。だからノズル先端が少し細くなってるんです。
しかし、海外電動ガンに一番多いのですが

ノズルがHOPパッキンを押し込んでいてHOPパッキンが内側にめくれてしまう感じになって気密が取れない。
って事ありますよね?パッキン口が肉厚だったりする事が多いですが、今回マルイ電動ガン89式をカスタムしていて感じた事があったので記事を書いてみました。

マルイ89式って凄く性能がいいんです。0.何mmの所でしっかり気密がとれてるんです。
でも・・・HOPパッキンを交換した時、パッキンの個体差でまれに気密がしっかりとれない時がるんです。




ではどうしたら・・・





まず下の画像を見てください。


ノズル先端に注目です。
ノズル口の先端の角!



ここです!!




ここの角がHOPパッキンに当たってパッキンを内側に押し込むような感じになり、そこから気密漏れを起こす場合があるんです。


この角をサンドペーパーなどで滑らかにしてあげると非常に効果があります。
海外製電動ガンで言ったらG&Pの電動ガンをカスタムする時は必ずこの加工しますね。
最初は#400位のサンドペーパーでノズルを立てた状態で言うと上から下に回しながら少しずつペーパー掛けしてあげて、次は#1000位ので仕上げてあげ、最後は布などで磨いてあげると良いですよ。


間違ってもペーパー掛けをやりすぎないようにね。ノズル口をガタガタにしてしまったり、ノズルが短くなったりしたら元も子もないですからね。
この角を滑らかにしてあげるだけです。



ちなみに・・・




ノズル先端を加工したからと言ってBB弾の保持位置は





変わりません!






HOP口に入りやすくなるだけです。





だってノズルってタペットプレートに組まれてるでしょ!


ノズルをもう少し前にしたいのならタペットプレートを加工しないと前には行きません。


こんな感じで、ここのサンドペーパーで平行にヤスリ掛けして薄くすることでその分ノズル位置が前になりますね。89式は面取りするくらいで軽くペーパー掛けしました。KRYTAC電動ガンをカスタムする時は必ず面取りしますね。





ただ





タペットプレートの前を薄くしすぎるとしなってしまい、BB弾を押し込む力が弱くなって給弾不良などがおきてしまいますので注意です。







先端が丸みがかっているのがわかりますか?
こうすると


こんな感じでノズル先端がHOPパッキンの口にスムースに入って気密がしっかり取れるんです。
まぁ、これが正常なんですけどね。

ですから、ノズル先端を削ってBB弾の保持位置が変わったと感じるなら、それは正常にノズルがHOPパッキン口に入ってしっかり気密が取れる様になった。

です。

気密がしっかり取れれば初速も安定しますよ!


さぁチャレンジ!!


  


Posted by 店長  at 22:42Comments(0)カスタム日誌

2020年04月16日

東京マルイ電動ガンのピストンの話【要チェック!】

さてさて、皆さんはマルイ電動ガンのピストンにカスタムパーツで販売されているピストンヘッドを組み込む事ってありますよね。
当店でもマルイ純正ピストンにlaylaxピストンヘッドPOMを組み込む事がよくあるのですが、ここ最近何か気になりません?
で、当店でカスタム作業を行って実射してみると


このセッテイング、このスプリングだと大体この位の初速が出るんだけど・・・





少し低いんだよな~(-_-メ)





って感じる事があって色々パーツのチェックをしていたんですよ
そしてらね


わかります?







答えはココ!





このピストンのバリが悪さするんです。
これを処理しないでピストンヘッドを組み込むrと・・・


そうなんです!


ピストンヘッドが傾いた状態になってしまうんです。
当然傾いた状態のままだと考えられるのは

・初速が安定しない
・シリンダーにヘッドが擦れて摩耗してしまう


などが考えられますね。



では、バリを処理してピストンヘッドを組み込むと・・・





こんなに違うんですよ!



最初はたまたまバリのある個体だったのかな?なんて思ってたんですけど、最近の個体は



ほぼこのバリがあります!



しかも次世代、旧世代すべてにあります!





ご自分でカスタムされる方



要チェックです!!

  


Posted by 店長  at 18:59Comments(0)カスタム日誌

2019年12月19日

stack トリガーショートストロークスイッチ組込比較

stack VerⅡトリガーショートストロークスイッチの組込前と組込後の
トリガーストロークを比較してみました。


stack トリガーショートストロークスイッチ



≪注意≫
・このスイッチを組み込む場合、従来より接点の接触が浅くなります。したがって接点が摩耗してしまうと通電しなくなる恐れがあります。
接点の摩耗を防ぐためにFETやSBDの組込みをおススメします。

・組込の際はトリガーのストロークを物理的に短くしないと商品のメリットを最大限生かせません。また、
スイッチの破損や正常な作動に支障が出る場合があります。

組込についての質問は購入店などでご相談下さい。

今回はあくまでトリガーストロークの比較ネタです。組込方法の内容ではありません。





最近は電子回路を組み込んで射撃時に様々なセッティングを楽しむ方がたくさんいると思います。確かに楽しいですよね~(#^.^#)私もBig OutさんのDTMを組み込んだ電動ガンで遊んでます。
しかし・・・
単に「トリガーのストロークを短くしたいから電子回路を入れたい」ってお客様が結構いますね。
そんな方にお勧めなのがこのスイッチです。

まずノーマル状態のトリガーストロークを見てみましょう。


結構ストローク長いですよね。
通電してからもスイッチ自体はカットオフレバーで弾かれるまで奥まで入ります。
これを解消しましょう


次にトリガーショトストロークスイッチを組込、物理的にトリガーストロークを短くした状態を見てみましょう。


かなりストロークが短いですよね。


今度はノーマル状態のトリガーストローク写真を重ねて見てみましょう。


トリガーが2本あるように見えますよね。
では、ショートストローク加工後の重ねた写真を見てみましょう。


どうですか?ショートストローク加工後はトリガーがかなり重なって見えますよね。


これだけストロークを短くすることが出来るんです!


構造はいたってシンプル。トリガーを引いてスイッチ接点が触れるまでの遊びを少なくしているんです。もちろん組込時に通電ポイントの調整は必要です。
加工としては先ほども述べた様にトリガーが奥に行かない様にプラ板などで押さえてあげるだけ!


後は内部の仕様しだいでキレッキレの銃が作れます。
なんせスイッチを交換しただけなんで電子回路が壊れる不安がまず無い。
耐久性を考えるには最適です。

当店ではコンプリートガンや本体購入のままカスタムされるお客様には標準装備として組み込んでます。
facebookで実際の稼働させた動画などUPしてますので是非見てみてください。

マルイM733ショトストローク加工動画
  


2019年12月14日

G&G電動ガンのHOPパッキンとインナーバレル

長らく記事を投稿出来ずに申し訳ないです。
今後は不定期ですが少しづつ投稿していきますので宜しくお願いいたします。

さて、前回の投稿の続きでは無く、今回はG&G電動ガンをカスタムする際の注意点というか「あるある」というか・・・
これをやると気密をしっかり取ることができ、初速及び弾道の安定にも繋がりますので「イマイチ初速が上がらない」なんて時はココも要チェック!




これはG&G純正パッキンと純正インナーバレルです。
近年G&Gの電動ガンが結構流通しているのですが、HOPパッキンをマルイ純正に交換する方の結構いると思います。




上の写真はG&G純正インナーバレルにマルイ純正HOPパッキンをそのまま組んだ状態です。
赤〇部分に注目です!
よ~く見てください!!



隙間が見えますか~!




そうです!インナーバレルのパッキンのズレを防止するスリット部分が



浅いんです!!






当然そのまま組み込むと、この隙間から空気が漏れてしまうんです。

じゃあパッキンを並べて見てみましょう。




分かります?

マルイのパッキンの方が高く見えませんか?


先程の様にそのまま組んでパッキンを触ってみると「ボコッ」って出っ張ってるのが分かりますよ~




じゃぁ、どうしたら・・・



まぁインナーバレルをマルイやlaylaxなどのカスタムバレルに交換すれば問題ないのですが、ひと手間かければイケますよ!



溝を掘ってあげればいいんです!






目立てヤスリみたいな細いヤスリで少しづつ削っていくんです。
掘りすぎるとまたそこから空気が漏れてしまいますので注意ですよ!




こんな感じになりました。

ではマルイのパッキンを組んだ写真




この加工をやるのとやらないのでは初速や弾道に大きな差が出ますよ!
でひ試してみてください。
当店では必ず行う作業です。

ちなみに・・・
G&G純正インナーバレルのHOP窓もマルイと比べると幅が細いんです。
HOPを掛けて覗いてみるとマルイの方がなだらかな弧を描いています。
これも加工して広げてあげればOK!!





  


Posted by 店長  at 20:48Comments(0)カスタム日誌

2018年03月27日

KRYTAC LVOA分解手順~其の壱~

今回はKrytac LVOA-Cで分解手順を説明していこうかと思います。
初めての分解にチャレンジする方が参考になれば幸いです。


おお~!かなり使い込まれたLVOAですね~(*^。^*)
まずアッパーレシーバーを外します。
その前にボルトストップ機能が効いていないか確認(一応ボルトストップを押して確認)


フレームロックピンはKrytacの場合ピンの先端にネジ穴があり脱落防止のためにビスで固定されています。
最初に前後のネジを外します。
前のピンだけ外して分解を進めてしまうとストックやグリップの固定によってピンに負荷の掛りが和らいでしまい、いざ外そうとネジを回してもピン自体が回転してしまい外しにくくなります。ですのでネジは負荷のかかっている今外しておきます。


ネジを外すとこのようにロックピンが見えます。
まずはアッパーレシーバーを外すのでフロントのピンを外します。



ポンチでピンをネジ側から抜きます。この時にネジ山を潰さないように注意してください。
また、後部のピンはまだ外しません。(重要)


フロントピンを外したらアッパー部を全面にスライドさせて外します。この際に何か引っかかった感じがする場合チャージングハンドルを少し引いてあげるとスムースに外せます。(強引に外すのは絶対ダメですよ!)


これでアッパーレシーバーの取り外し完了!
アッパーレシーバーを取り外すとインナーバレル、チャンバーが入っていますので忘れずに!
次はストックを外します。


写真のようにレバーを引っ張った状態でストックを外します。
もし引っかかるようでしたらもう少し頑張って引っぱって!!




こんな感じになりました。
次はグリップを外します。



グリップ底板のネジを外し底板を外します。
ネジを外した後に側面を軽く叩いてあげると底板が浮いてきます。


こんな感じになっています。
モーター端子を外してモーターを抜きます。
この時端子を伸ばしたり曲げたりさせると折れてしまう場合がありますので小さいマイナスドライバーなどで抜いてあげてください。端子はL型を維持することが大事です。
それと・・・
この時に配線がどのようになっているかを確認して忘れないでください。


今度はグリップ固定ネジを外します。
グリップ内部を覗くと2か所ネジが見えます。このネジを外してグリップを抜きます。
この時に先ほどのモーター端子がL型になっていて引っかかりますが、L型を保ったまま優しく外してください。


今度はストックパイプを外します。
ストックパイプの中を覗いてみると・・・




見えますね~
プレートの取付状態を確認してからストックパイプ固定ネジ&プレートを外します。


固定ネジを外したらストックパイプ内からネジとプレートを取り出します。
ストックパイプを外す時、ヒューズとコネクターが引っかかるのでココも強引に外すと配線を痛めてしまうので気を付けてください。


ストッパイプを外すとスイベルプレートも外せます。
次はマガジンキャッチボタンとアンビセレクターを外します。


各ネジを外すと簡単に取り外せます。


こんな感じ・・・





あ・・・








ボルトリリースボタン外すの忘れてました(汗)
ボルトリリースボタンはアッパーレシーバーを外したら簡単に外せます。


次に後ろのフレームロックピンをポンチなどで抜きます。
先ほどもお話しましたが、ストックパイプとグリップを付けたまま後ろのピンを抜こうとすると
ストックパイプとグリップの固定によりロックピンに負荷がかかっていて外れにくいし強引にハンマーなどで叩くとレシーバーにクラックが入る恐れがあるので後ろのフレームロックピンを外す時はなるべく負荷のない状態で外した方がイイですね!
実はこの時ボルトリリースボタンを外すのを忘れたのに気づきました(汗)


最後にフレーム中央のロックピンを外します。
この時どちら側から外したのかを忘れないようにしてください。
LVOAはマガジンキャッチボタン側からポンチで抜きます。(組み込む時は反対側からですね)

さぁ!いよいよメカBOXをレシーバーから外します。


セレクターを少しまっわした状態で前を少し浮かせてガタを出し、後部から外す感じです。


こんな感じ・・・
ここまできたら後は抜くだけですが・・・


反対側を見てみるとセレクターのギアが見えます。
そのまま抜いてしまうと「ポロッ」と落ちてしまうので無くさないように!




お疲れ様でした~
これでメカBOX取り出し完了!!



次回はKrytac電動ガンメカBOX内部です!
お楽しみに(*^。^*)




  


Posted by 店長  at 16:09Comments(0)カスタム日誌

2018年03月21日

G&G G2メカBOXを開けてみたぞ!

本日はG&G G2メカBOX搭載のM4のカスタム依頼があったのでちょっと紹介しますね。
メーカからの発表はすでにありましたけど、当店でG2搭載の銃をカスタムするのは初めてだったので興味深々です。


これがG2メカBOX!


基盤も以前の半分位になりましたね~

モーターは変わらずコレ!





んで・・・















KRYTACと同じ構造!!(@_@;)









これは!!
マガジンが挿入されていないと通電しないのかな・・・?後で実証してみますね。





メカBOX内部は・・・








こんな感じです。
SPガイドもメカBOX後部から取り外せる機構になってます。





が・・・








入っていたSPガイドははメカBOXを開けないと取り外せませんでした。
きっと別売りであるんだな・・・





んで








ピストンはフル金属歯
セクターギアは3枚カット状態でした。
11.1Vで駆動させるための仕様ですね!



とこんな感じでサラッとご紹介しましたが、電動ガンも電気回路搭載機種が増えて行って性能も良くなっていますね!
だけど、基盤が壊れてしまうと修理も高くついてしまうというデメリットがあることは忘れずにね!


  


Posted by 店長  at 15:44Comments(0)カスタム日誌

2018年03月16日

トリガーショートストロークパーツ組込

ウッス!
今回はマルイメカBOXにトリガーショートストロークパーツの組込を紹介します。


これが仮組完成状態です。


まず今回はオーバーホール&ショートストローク作業なのですが組み込まれていたギアがSYSTEMAトルクアップギアでした。
SYSTEMAのベベルギアは逆転防止ラッチの掛る部分がG&Pと同じ2か所しかないので射撃の後少しギアが逆回転するんです。






で・・・





2か所から4か所に加工しました!




さていよいよ本題です。
下の画像がノーマル状態です。


かなりスイッチに遊びがありますよね!
これを少なくすればトリガーレスポンスが向上するって事です(*^。^*)

純正のスイッチから接点を外します。


押しピンで組まれているので外すのにそんなに難しくないですよ。





そして!





コレ!







STINGERで絶賛販売中のパーツにスイッチ接点を取り付けます。接点の厚さはメーカーによって違うのでキツイ場合は少し削って調整してください。







で・・・









これが組み込んだ状態です。
一見接点が繋がっているように見えますが、メス側の接点はY字型の形状になっているので繋がっていないんです。
ですので、メス側のスイッチ幅を狭めてあげればそれだけストロークが短くなります。









ただ・・・







メス側の接点を狭めすぎるとカットオフレバーのかかる位置にスイッチが行く前に通電してしまい、カットオフが機能せずずフルオートになってしまうのでやりすぎなように・・・です。
このようにスイッチが少し触れただけで通電するようになるのでスイッチ接点が消耗してしまうと通電しなくなります。ですのでこのパーツを組み込む場合FETで接点保護が必要となります。

FETの話が出たのでちょっとココに注目!


以前にも紹介したとは思いますが、よくFETが壊れると暴発してしまう。なんて話をよく聞きますよね!
実はコレ、FETが壊れて暴発した時にセレクターをセフティーにすると機械的に断線するようにスイッチ基部を加工して取り付けてあるんです。でもそれには・・・


このようにセレクタープレートが安全装置になっていることが大前提です!
実はもともとこのような配線になっている電動ガンがあるんです!

それは・・・








KRYTACで~す!









KRYTACは色々考えて作られているんですよ~(*^。^*)
KRYTACノレビューは今度UPしますね!








さ、話を戻して次はトリガーのストロークを少なくします。下の写真を見てください。


ここがトリガーの可動域です。
せっかくスイッチがショートストロークになったんだからトリガーの可動域も少なくしてあげればロスが少なく素早い射撃が可能になるっていうわけです。


先ほどの場所にプラ版を貼りトリガのストロークを抑えます。
スイッチ接点の通電ポイントやトリガーストロークの幅もある程度好みで製作出来るのもこのパーツの利点でもありますね!


って感じで組み込んだこの銃!イイ感じで仕上がりました。


作動動画は下記の動画で確認できます。
 ↓
https://youtu.be/6XAdnkGBQao



  


Posted by 店長  at 21:10Comments(0)カスタム日誌

2018年02月23日

TRIDENT ALPHA CRBカスタム

ど~もで~す!
本日は電動ガンのカスタムで良く見落としているところをチョット紹介。
今回はKRYTAC TRIDENT ALPHA CRBのカスタムで説明しますね!






う~ん、いいねぇ~(#^.^#)私もALPHA CRB買っちゃいましたよ(*^。^*)

はい、今回のこの ALPHA CRBのカスタムでチョット気になった所がありました。
krytac純正ギアをセットして、ピストン動作の確認をしたところ・・・




ゴリゴリッ(・_・;)





下に向けてみると・・・


ピストンが落ちてきません。

これはセクターギアがピストンを押し上げてしまっていて動きが渋くなる症状です。


見えるかな?ピストンが押し上げられているのが分かります?
だもんで・・・


赤いラインの部分を削って調整します。(症状によって削る部分が違うので間違えないようにね)
もちろん削りすぎると遊びが出来すぎてセクターギアとのかみ合わせが悪くなるので注意ですよ!




それと・・・







タペットプレートの動きも確認です!メカBOXを閉じて前後にスムースに動くか
きちんと前進しているかをチェック!


たまに前進しきる前にセクターギアの軸にタペットプレートが当たって若干前進しきらない場合があります。
今回も少しタペットプレートを加工しました。
それと、タペットプレートの後部部分がたま~に悪さをする時があるのでチョット加工。



こんな感じでメカBOX内部をカスタムする時は純正パーツであろうとカスタムパーツであろうと動作確認を必ず行いましょう。
原因がわからないといくらパーツを交換してもどうにもならない場合がありますし、余計にパーツを購入してしまったり・・・
な~んて事にならない様に(*^。^*)




  


Posted by 店長  at 20:53Comments(0)カスタム日誌

2018年02月16日

krytac Mk2 CRB メカBOX分解

krytac Mk2 CRB C.Z CompleteGUN製作のついでにメカBOX分解と基本調整を簡単に紹介します。


krytacはメカBOX内にFETが取り付けられていてこれだけでかなりのお得感デスネ~



反対側セレクタープレートに注目!
krytacのセレクターの作動は少し固めなのですが、おそらくスイッチなどした時に指がセレクターに触れてしまっても大丈夫なように設計されてるんだと思います(推測)

まずは逆転防止ラッチの解除!


逆転防止ラッチを解除せずにメカBOXを開いてしまうとタペットプレートが折れてしまう可能性があるので必ず解除しましょう。また、解除する際にノズルを抑えてタペットプレートに負荷がかからないように解除するのがベストです。


写真のようにノズルが前に来ていればOK!

次はSPガイドを外します!


krytacのメカBOXは後部からSPガイドが取り外せるので丁度イイ6角レンチで少し押して~回して~抜く・・・です。


SPガイドは専用なのかな?市販のパーツでは確認したことがないっす。



セレクターギアを外し~の



カバー解除パーツを外し~の


カバーも外し~の



メカBOXビスを外すと・・・



じゃ~ん!







メカBOXが開きま~す!

ってな感じでそんなに難しくは無いと思います。

せっかくなんで当店が必ず行う作業を一つご紹介!


こちらが純正のスパーギア。軸にSPは入っていて、このテンションでギアの遊びを無くしているのですが・・・



SPを外し、真鍮のパイプを加工してシムにて調整する仕様にしています。
特に問題は無いとは思うけど、なんとなく軸受に負荷がかかっているのが嫌なのでこの作業は必ず行っています。




ギア、逆転防止ラッチ、シリンダー、シリンダーヘッド、ノズル、タペットプレートを取り出し、カットオフレバー&SPを外し~


タペットプレートを外します。
krytacのタペットプレートは、セーフティーの位置まで全身させて、写真の様に少し上に曲げると外れます。(一応慎重にね)




これで分解終了!





後はパーツの洗浄、各部の調整をし、グリスUPを行えば終了です。



ちなみに・・・




よく「ギアノイズ」が酷いって言う話を聞くのですが、ほぼほぼベベルギアとピニオンギアのかみ合わせが悪い為に出てしまうんです。確かに相性が悪く、どうやってもギアノイズが消えない場合もありますけど、krytacのベベルギアとマルイのピニオンギアの相性は悪くないですよ!
後は取り付けるグリップの角度によってもノイズが消えない場合もありますね。


ベベルギアとピニオンギアの大まかな調整確認中!
今回はサマコバモーターにて調整。


トルク重視で製作なもんで今回はサマコバモーターでセッテイングしましたけど、当店completeGUNはEG1000モーターが基本です。




それと・・・






ピストンの作動確認も必ず行う様にした方がいいですよ!たとえ純正部品であってもです。
ピストンをセットしてメカBOXを閉めます。全部とは言わないですがネジにてしっかり閉じてピストンを持って後退させてみてください。



後退に問題なければ今度は前進の確認!ギアがフリーな状態でゆっくり下に向けてみます。ピストンが「ストン」と落ちてくればOKっすね!
パーツをただ交換しただけでは絶対にダメです。ちなみにkrytacメカBOXにlaylaxハードピストンを組み込む時は結構な調整が必要ですよ。
あとタペットプレートも要確認です。同じようにチェックしてみてください。



っと、こんな感じでいつも作業しています。


今回製作したCRBの作動をFacebookにUPしてありますので興味のある方は見てみてください。
もしくは下記URLにて動画をUPしてあります。
    ↓
https://youtu.be/_3ll6WjnSuc
  


Posted by 店長  at 17:34Comments(0)カスタム日誌

2016年04月26日

攻殻機動隊 シュレーディンガー製作!















出来た~~~!











今回はLAYLAXさんから発売されている「攻殻機動隊 新劇場版」草薙素子が劇中で使用するアサルトライフル「シュレーディンガー」の組み込み&カスタム作業です。
甲殻機動隊好きにはたまらないKITですね~(羨)





俺も欲しい~!






でも買えない(T_T)







さて、個人的希望はさておき、このKITの完成にはマルイ電動MP7のユニットが必要になります。









ただ・・・










組み込んで「出来上がり!」というわけにはいかず、かなりの調整・加工が必要でした。
まず、付属のフレームにチャンバー&メカBOXを組んでみると・・・









あってない・・・











簡単に説明するとまずフレームに組んでみるとチャンバー&メカBOXが前後上下左右に動いてしまう・・・しかも、チャンバー周りは上よりにセットされ、メカBOXは下よりにセットされ、一言でいうと「ズレてる」って状態です。
写真で説明するとこんな感じ






だもんで、まずフレームのガタを取り、センター出しからスタートです!


チャンバー基部を下に下げるためフレーム部を加工しました。赤〇分が削った場所です。
それとチャンバー基部の左右のガタを取り、センターを出すためにプラ板にて調整、フレームに貼りました。








黒いプラ板はメカBOXが前後しないように押さえるために作製!


メカBOXの方はフレーム下よりになってしまうので、メカBOXがフレームに乗る部分もプラ板にて調整。底上げしてチャンバー基部と一直線になるようにしました。もちろんガタが出ないように左右、後部にもプラ板を貼り、センターを出しています。







これは給弾ブロックです。


なんとコレも前後上下左右にガタがあり、そのままでは組み込めず、フレームと同じ様にプラ板を貼り、ガタを取りました。




プラ板の厚さも後部、左右、下と全部厚さが違います。簡単に書いてありますが









大変なんですよ~!







んで、ようやく完成!




バッチリですな!!(嬉)



って喜びもつかの間










新たな問題が・・・(T_T)













これはセレクターレバーなんですが、組み込んでセレクターを動かすと・・・










外れてしまう・・・(@_@)










上部のカバーにプラ板を貼って逃げを取ろうかと思ったんですが、それでは納得がいかない・・・









う~ん(--〆)







ハッ!!(゜o゜)






って思いついて作製したのがコレ!




2つのパーツから出来てます。




我ながらなかなかの出来栄えです!









で・・・











何で製作したかと言うと





マルイメカBOXで~す!




一部を切り取って成形!こんなこと考えるのはウチだけでしょうな(笑)








これでようやく完成!










じゃなかったです(;一_一)










いざ本体に組み込んでみると・・・


セレクタープレートがセレクターに引っかからない・・・(T_T)


だもんでセフティーポジションを変更


セフティーポジションを後ろにずらして製作!
シュレーディンガーのセレクターは長方形で、セフティーポジションを後ろにずらせば当然途中で動かなくなる。だもんで写真でもわかるようにセレクター右カドを削り後退幅をとって「セフティー」「セミ」フルオート」ポジションにセレクターが動くようにしました。




これでようやく完成!







最初はメカBOX内はノーマル状態で組み込んでみて初速を測ってみたら大体70m/sでした。
内部のカスタムはLAYLAX製カスタムパーツを組み込み再度計測したところ、大体90m/sとなりました。これならゲームでも使えますね!










早速オーナーさんに連絡しなきゃ(^。^)y-.。o○





  


Posted by 店長  at 17:13Comments(0)カスタム日誌

2016年03月05日

ミーハー仲間が出来ました(嬉)

以前紹介したVFC Mk18 Mod0


ミーハーな私は「アメリカン・スナイパー」を観てたら欲しくなって、衝動買いした1丁・・・

内部を「ロングレンジよりのちょっとハイサイクル」的な感じで製作し、ゲームで実践投入!









予想をはるかに上回る使いやすさ!










それを見ていたお客さんに「アメリカン・スナイパー」を観てたら欲しくなって、作っちゃいました~」

私、ミーハーなんで(笑)



んで、コンセプトは・・・とか

仕様は・・・なんて自慢話してたら、先日お店にご来店頂いた時に









「同じ仕様で私も欲しい!!」








(驚)







ってなやりとりがあって


作りました~


上が新しく製作したMod0










ミーハー仲間が一人増えました(^。^)y-.。o○







内部仕様は同じ「ロングレンジよりのちょっとハイサイクル」的な感じで製作
もちろん、使用パーツは国内メーカー











LAYLAXパーツ!











なぜって?








以前にもも言ったでしょ!







絶対の信頼があるからさ!!










  


Posted by 店長  at 20:26Comments(0)カスタム日誌

2016年02月25日

タナカ M24 SWS用ピストン




イイですね~

     憧れますね~







今回のお話は、「タナカ M24」です!

ボルト好きのオーナーさんから











「アルミピストンを作ってほしい」












驚!(@_@;)









たしかに純正ピストンはプラ製で、強度的には何となく不安はあるけど・・・
カスタムパーツは出てない?し・・・
どうせならサバイバルゲームで使えるようにしたいし・・・







・・・








・・・










作るか!













ってな感じで









作っちゃいました!!








まずこれが純正ピストン&ガイド


見た感じ耐久性は弱そうな気はします




んで




今回作ったのがコレ!






アルミ削りだしです(●^o^●)
これなら耐久性抜ですな(嬉)



純正と一緒に並べてみました。







現在、M24用M90メインSPもあわせて製作中です!





どんな感じに仕上がるか(ニヤッ!)






お楽しみに~~!








  


Posted by 店長  at 16:49Comments(0)カスタム日誌

2016年02月20日

セクターチップの選択!

今回はチョット「セクターチップ」について簡単に書きたいと思います。
っていうのは、ご自分で内部カスタムをする方で

「給弾しないからセクターチップを入れてみたら壊れた!」なんて話で、内部を見てみるとタペットプレートが折れている。とか、ちょくちょく相談があります。



セクターチップには種類があるのはご存知でしょうか?



Big Outさんから出ている丸い形のセクターチップやVFC・SHSなどから出ている扇型のセクターチップ。これは「セクターチップ」とひとくくりになってますがそれぞれ特徴が違います。よって、どんな状況の時「丸型」か「扇形」かという選択になるのですが、まず形を見て下さい。




ここでまず2つの大きな違いは「丸型」「扇形」ですが・・・










ハイ、ここで違いがあるのがわかりますか?












扇形のセクターチップはタペットプレートを引くピンより左右に大きく開いてますよね!
っていう事は、現状よりタペットプレートを後退させている時間が長いって事になります。それによりタペットプレートに連動している「ノズル」が現状より早く下がり始めるので、「サイクルが速くて給弾されない。」などの症状の時に向いてます。


丸型のセクターチップはセクターギアのタペットプレートを引くピンより高くなってますよね。
っていう事は、現状よりタペットプレートを後退させることが可能となります。それによりタペットプレートに連動している「ノズル」が現状より下がるので「ノズルが下がりきらず、チャンバーの口からノズルが頭を出していて給弾されない。」などの症状の時に使われますね。









要はタペットプレート(ノズル)の
後退時間か後退幅かの違いです!









ですから、「ノズルが下がりきらず、チャンバーの口からノズルが頭を出していて給弾されない。」って時に扇形のセクターチップを入れても症状は改善されないですし、逆に「サイクルが速くて給弾されない。」って時に丸型のセクターチップを入れても症状は改善されない可能性が高いです。






ただ







必ず組み込む前に作動確認をしないと壊れる恐れがあります。
たとえば、「ノズルが下がりきらず、チャンバーの口からノズルが頭を出していて給弾されない。」からといって単純に丸型セクターチップを組み込んでしまうと、タペットプレートは「これ以上下がらない」ところまで下がっているのにさらに丸型のセクターチップでタペットプレートを下げようとすれば必然的にタペットプレートに負荷がかかり、折れてしまします。
また、マルイハイサイクルシリーズに組み込まれているタペットプレートは給弾不良対策がなされているので、そこにセクターチップを入れてしまうとタペットプレートが折れます。








じゃぁ、「マルイタペットプレートを入れれば解決じゃん。」
と思うでしょう?











海外製のメカBOX とのマルイタペットプレートとの相性が悪い事が多々あります。
ですので、必ず組み込む時は「どんな症状なのか?」で選択し、「仮組」して作動確認をしてから組み込むことが大事ですね。


最近、「両方の症状」のある海外製電動ガンのカスタムの時はやはり・・・








自分で作っちゃいました(笑)








用途が理解できればそれほど難しくないですよ!





さぁ!君もチャレンジ!!




  


Posted by 店長  at 15:45Comments(0)カスタム日誌

2016年02月19日

GPR-Eコスタモデル搭載SR16E3内部仕様決定!

先日のVFC SR16カービンにGPR-Eコスタモデルを搭載した銃の内部仕様は・・・









ちょ~贅沢!








・ギアセット: LAYLAXダブルトルクギアセット
・シリンダー: LAYLAXハードシリンダーTypeA
・シリンダーヘッド: LAYLAX VerⅡ用エアロシリンダーヘッド
・ピストンヘッド: LAYLAX ベアリング付きピストンヘッドPOM(ジュラ)
・ピストン: LAYLAX ハードピストン
・SP: CZオリジナルM90SP
・配線: テフロンコード


SPガイド・エアシールノズル・タペットプレートはVFC純正

他、DTMを搭載!もちろんトリガーストロークも詰め、トリガーフィーリングを向上させまっす!
また、チャンバーもLAYLAXメタルチャンバーNEOを組み込み、耐久性・命中精度を上げます。
それに、モーターはマルイのサマリウムモーターを入れちゃいまっせ!!

っとこんな感じで、内部パーツはほぼLAYLAX製です。
なんでかって?










絶対の信頼があるからさ!!(^。^)y-.。o○












ロングレンジ対応の銃に仕上げる予定です。








凄いの・・・ね(●^o^●)









完成しましたらお知らせ致しますのでお楽しみに~!



  


Posted by 店長  at 18:46Comments(0)カスタム日誌

2016年02月18日

GPR-Eコスタモデル搭載!

先月、コスタさんがシールズに来てましたね!

そこで私もご挨拶がてら一緒にゲームを楽しませていただきました(^◇^)

いやぁ~、楽しかったですね(嬉)


そんな余韻に浸っているところにAngly GunからでているGPR-Eタイプのレイル入荷の案内・・・










仕入れなきゃ(汗)











急いで注文!!











って、組み込んだのがコレ!


ベースはVFC SR16E3カービン!



レシーバーはKnight's新型レシーバー


セレクターやマガジンキャッチやボルトリリースボタンが全てアンビ化されていて超実用的っす!





ストックはバッテリーが収納可能なLMTタイプのクレーンストック


レイルを組み込んだだけなんですが・・・







スマートですね~(*^_^*)







カッコイイっす!









エッ?
コスタさん見たからって・・・










だから言ってるじゃないですか!







私はミーハーなんです(-。-)y-゜゜゜






この本体は内部もカスタムしてコンプリートで販売予定です。
カスタム内用は・・・








凄いのです(笑)










完成しましたらご報告しますんでお楽しみに!












  


Posted by 店長  at 15:58Comments(0)カスタム日誌

2016年02月16日

次世代電動ガン G28












見て下さいコレ!













次世代電動ガンHK417に「これでもかっ!」ってぐらいお金と時間のかかっているSNIPER RIFLE









G28です!!!(驚)









G28はアフガニスタンに派遣されたドイツ軍からの要請に応えて製作されたSNIPER RIFLEです。417をベースに開発され、7.62mmX54弾薬を使用するセミオートマチックライフル。
これを次世代電動ガンで見事に再現!(凄すぎ!)




外装はセラコートにて塗装!もちろん刻印もリアル再現されてまっす!






当店へは内部カスタムの依頼だったんですけど、もちろん、見掛け倒しにならないようにキッチリやらせていただきましたよ~!
Distance Master Customをベースに、あれやこれやと手を加え完成です!


いや~、これは凄いっす!



オーナーさん







あっぱれです(^◇^)











  


Posted by 店長  at 18:33Comments(0)カスタム日誌

2016年02月15日

G&G プレデター

ハイハイ!
どーもです(*^_^*)

今回はG&Gプレデターが入荷しました!


んで




内部調整しないと怖いので、せっかくなんで調整がてらライトカスタムを施し、完成品として販売いたします!





カラーは人気の「グレー」です!FCU搭載で「セミ」「バースト」「フルオート」が楽しめます。
初速も調整済みで、このまますぐにゲームに使える様に仕上げてあります。
トリガーストロークもつめてありますのでトレポンを売っている様なトリガーフィーリングですよ!!


価格¥58.600-





限定1本(完成済み)です。無くなり次第終了です。






気になる方は是非店頭にお越し下さい。
遠方の方も通販にて販売は出来ますのでお店の方へごお電話下さい。


宜しくお願い致します。m(__)m



  


Posted by 店長  at 16:46Comments(0)カスタム日誌