海外製エアソフトガンをお持ちで(動かない、飛ばない、)などの話を良く耳にします。残念ながら海外製エアソフトガンのクオリティーは低く、箱だしですぐに使用出来る物の方が少ないのが現状です。また、同じメーカーなのに「今回はここはOKだけどここがダメ」といった具合に個体差が激しく、調整も1丁1丁違う調整を行わないといけない様な完成度が多いです。当店では20年間で培った技術と知識を生かし、エアソフトガンの再調整やカスタムを行い、本来の性能を引き出す作業を行っています。
お困りのお客様、お気軽にお問い合わせ下さい。
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2020年04月30日
HOPパッキンとノズルの話
今回はチャンバーとノズルの密着に関してのお話です。
メーカーや機種にもよりますが、本来ノズルというのはチャンバー内に組み込まれているHOPパッキン口に入り込んで気密が取れるんです。だからノズル先端が少し細くなってるんです。
しかし、海外電動ガンに一番多いのですが
ノズルがHOPパッキンを押し込んでいてHOPパッキンが内側にめくれてしまう感じになって気密が取れない。
って事ありますよね?パッキン口が肉厚だったりする事が多いですが、今回マルイ電動ガン89式をカスタムしていて感じた事があったので記事を書いてみました。
マルイ89式って凄く性能がいいんです。0.何mmの所でしっかり気密がとれてるんです。
でも・・・HOPパッキンを交換した時、パッキンの個体差でまれに気密がしっかりとれない時がるんです。
まず下の画像を見てください。

ノズル先端に注目です。
ノズル口の先端の角!
ここの角がHOPパッキンに当たってパッキンを内側に押し込むような感じになり、そこから気密漏れを起こす場合があるんです。

この角をサンドペーパーなどで滑らかにしてあげると非常に効果があります。
海外製電動ガンで言ったらG&Pの電動ガンをカスタムする時は必ずこの加工しますね。
最初は#400位のサンドペーパーでノズルを立てた状態で言うと上から下に回しながら少しずつペーパー掛けしてあげて、次は#1000位ので仕上げてあげ、最後は布などで磨いてあげると良いですよ。

間違ってもペーパー掛けをやりすぎないようにね。ノズル口をガタガタにしてしまったり、ノズルが短くなったりしたら元も子もないですからね。
この角を滑らかにしてあげるだけです。
ノズル先端を加工したからと言ってBB弾の保持位置は
ノズルをもう少し前にしたいのならタペットプレートを加工しないと前には行きません。

こんな感じで、ここのサンドペーパーで平行にヤスリ掛けして薄くすることでその分ノズル位置が前になりますね。89式は面取りするくらいで軽くペーパー掛けしました。KRYTAC電動ガンをカスタムする時は必ず面取りしますね。
タペットプレートの前を薄くしすぎるとしなってしまい、BB弾を押し込む力が弱くなって給弾不良などがおきてしまいますので注意です。

先端が丸みがかっているのがわかりますか?
こうすると

こんな感じでノズル先端がHOPパッキンの口にスムースに入って気密がしっかり取れるんです。
まぁ、これが正常なんですけどね。
ですから、ノズル先端を削ってBB弾の保持位置が変わったと感じるなら、それは正常にノズルがHOPパッキン口に入ってしっかり気密が取れる様になった。
です。
気密がしっかり取れれば初速も安定しますよ!
さぁチャレンジ!!
メーカーや機種にもよりますが、本来ノズルというのはチャンバー内に組み込まれているHOPパッキン口に入り込んで気密が取れるんです。だからノズル先端が少し細くなってるんです。
しかし、海外電動ガンに一番多いのですが
ノズルがHOPパッキンを押し込んでいてHOPパッキンが内側にめくれてしまう感じになって気密が取れない。
って事ありますよね?パッキン口が肉厚だったりする事が多いですが、今回マルイ電動ガン89式をカスタムしていて感じた事があったので記事を書いてみました。
マルイ89式って凄く性能がいいんです。0.何mmの所でしっかり気密がとれてるんです。
でも・・・HOPパッキンを交換した時、パッキンの個体差でまれに気密がしっかりとれない時がるんです。
ではどうしたら・・・
まず下の画像を見てください。

ノズル先端に注目です。
ノズル口の先端の角!
ここです!!
ここの角がHOPパッキンに当たってパッキンを内側に押し込むような感じになり、そこから気密漏れを起こす場合があるんです。

この角をサンドペーパーなどで滑らかにしてあげると非常に効果があります。
海外製電動ガンで言ったらG&Pの電動ガンをカスタムする時は必ずこの加工しますね。
最初は#400位のサンドペーパーでノズルを立てた状態で言うと上から下に回しながら少しずつペーパー掛けしてあげて、次は#1000位ので仕上げてあげ、最後は布などで磨いてあげると良いですよ。

間違ってもペーパー掛けをやりすぎないようにね。ノズル口をガタガタにしてしまったり、ノズルが短くなったりしたら元も子もないですからね。
この角を滑らかにしてあげるだけです。
ちなみに・・・
ノズル先端を加工したからと言ってBB弾の保持位置は
変わりません!
HOP口に入りやすくなるだけです。
だってノズルってタペットプレートに組まれてるでしょ!
ノズルをもう少し前にしたいのならタペットプレートを加工しないと前には行きません。

こんな感じで、ここのサンドペーパーで平行にヤスリ掛けして薄くすることでその分ノズル位置が前になりますね。89式は面取りするくらいで軽くペーパー掛けしました。KRYTAC電動ガンをカスタムする時は必ず面取りしますね。
ただ
タペットプレートの前を薄くしすぎるとしなってしまい、BB弾を押し込む力が弱くなって給弾不良などがおきてしまいますので注意です。

先端が丸みがかっているのがわかりますか?
こうすると

こんな感じでノズル先端がHOPパッキンの口にスムースに入って気密がしっかり取れるんです。
まぁ、これが正常なんですけどね。
ですから、ノズル先端を削ってBB弾の保持位置が変わったと感じるなら、それは正常にノズルがHOPパッキン口に入ってしっかり気密が取れる様になった。
です。
気密がしっかり取れれば初速も安定しますよ!
さぁチャレンジ!!
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